糟屋郡
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皆様の水道蛇口 下げ止め式レバー水栓ですか?

2017/11/14(火) 

地域の皆様、OBの皆様 こんにちは~

今朝ほど少し雨が降りましたが、お昼には太陽も出てきて

お庭の木々や畑の作物にとっては、うれしい雨でしたね。

 

さて、皆様のお宅、水道の蛇口は下げ止め式レバー水栓ですか?

 

 以前 お客様から「昔は水道の蛇口って、レバーを

上げると水が止まるタイプやったのに、今のは下げると

止まるタイプになっとるのはどうしてか、知ってる?」と、

質問されたことがあります。

 「阪神大震災をきっかけに、下げると

止まるタイプに統一されたんよ」

と嬉しそうに教えていただきました。

 

 私は、医療関係の方から、衛生的に手を洗うときに

肘などで水道を止めれることができるからと衛生的観点から

採用されたと聞いたこともあります。

 

今回はこの蛇口のお話を・・・

上げ止め式レバー水栓からげ止め式レバー水栓に

リフォームされたお客様の写真を交えながら・・・

 

蛇口の正式名称は「シングル温水混合水栓」といい、

日本バルブ工業会によると、この水栓は欧米生まれで、

1970年代半ばから、日本でも普及し始めました。

TOTOが 1986年に初の国産品を製造しており、

そこから一気に下げ止め式のシングルレバー水栓が

広まってきました。

 しかし、1980年代初めにアメリカの大手水栓メーカーが

今までとは構造の違うバルブを採用し、「下げ止め式」に変更し、

日本でもこの方式を採用するメーカーが現れ、

両方のタイプが混在するようになりました。

これがINAXですね。

 

一方、TOTOでは、下げ止め式水栓になれた人が混乱

しないようにとの配慮から、製造しにくいにも関わらず、

新構造でも下げ止め式水栓を製造していました。

 

このような理由で、日本では、「下げ止め式レバー」と

「上げ止め式のレバー」の2種類の水栓レバーが存在しました。
 

1990年代初めに規格統一に向けて論議が業界内

されたものの、結論がでなかったそうです。

そんな中、1995年1月の阪神大震災で、物が落ちて

レバーを押し下げ、水が出っ放しになった例があり、

これが「阪神大震災のきっかけ」としての話ではないかと

一部のネットでは 書かれていました。

 

1996年には JIS規格化の対象になり、経済産業省の

日本興標準調査会が 1997年に、2000年3月末で、

「上げ止め式レバー」の廃止を決めたそうです。

バルブ工業会によると、欧米で「下げ止め式」が圧倒的に

普及していることにあわせたから・・・ということらしいのですが、

震災の実例を踏まえて、「下げ止め式レバー」のほうが、

安全性が高いとの意見もあり、規格化が

一気に実現になっていったそうです。

 

回 ご紹介する施工事例のお客様は、この「下げ止め式レバー」

にこだわっての取り換えリフォームでした。

※施工前写真

 

蛇口って、使えないわけじゃないから

きっかけが無いとなかなか交換できない・・・と

思っていらっしゃいません?

でも 誰かに相談したい・・・

 

 

施工事例はこちらから 

http://www.reformlife.jp/gallery/details_1134.html

もとからそこの水栓レバーはそんな風になってた

みたいに素敵に取り換えられてます。

 

同じような悩みを持っていらっしゃるお客様が

いらっしゃいましたら、お気軽に 

リフォームライフまでご連絡ください!

武井がすっとんでお伺いいたします!

 

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